今日はプーケット旅行で利用したTG国内線についての搭乗記を詳細に記録します。お役立ち情報満載ですのでぜひ最後までご覧ください♪
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もくじ
この記事では
- TG国内線の機材、機内食について
- 国際線⇋国内線乗り継ぎ時の注意事項
- バンコクでの国際線→国内線の乗り継ぎ
- バンコクでの国内線→国際線の乗り継ぎ
- おまけのスワンナプーム空港のロイヤルシルクラウンジ訪問レポ
などをお伝えします。
特に、日本から国内線でバンコクに到着し、バンコク→プーケットへ乗り継いだ方の手荷物受け取りに関しては注意が必要なので、下記の詳細欄を参考にしていただければと思います。
TG国際線についてはこちらの記事で詳しくレポートしていますのでご覧ください↓
また、プーケット国際空港の詳細についてはこちらに書いています↓
TG217/226便 バンコク⇄プーケット搭乗記
フライト情報
画像出典:タイ国際航空公式サイト
TG217便
2019年4月12日 16:45→18:05
- バンコク→プーケット
- 所要時間 1時間20分
- 使用機材 エアバスA330-300
- 座席数 299(ロイヤルシルク 36席 エコノミー263席)
この日はタイのソンクラーン休暇の始まりの日なので、ビジネスも8割くらい埋まっていました。
TG226便
2019年4月15日 07:20→08:45
- プーケット→バンコク
- 所要時間 1時間25分
- 使用機材 エアバスA330-300
- 座席数 299(ロイヤルシルク 36席 エコノミー263席)
早朝の便だったため、ビジネスの座席は2割程度の搭乗率でした。朝早くて眠かったですが、バンコク→名古屋の国際線に乗り継ぐにはこの時間しかないので仕方ないです。
チェックイン
TG217便
TG217便のチェックインは国際線名古屋(中部)→バンコク便のチェックイン時に同時に中部空港のカウンターですませました。
国内線部分はTG公式サイトでの事前座席指定対象外だったため、チェックイン時に指定しました。短距離フライトだったため窓際を指定。
バンコク到着後には乗り継ぎ用入国審査、セキュリティチェックを経て国内線搭乗口へと進みます。こちらの乗り継ぎ案内については下記で詳細を解説します。
TG226便
帰りの226便はプーケット国際空港の国際線カウンターでチェックイン。バンコクから国際線の乗り継ぎがある場合は国際線カウンター利用なので注意が必要です。チェックイン開始時間も国内線と同じく出発の約3時間前です。
プーケット国際空港は混み合うことが多く、出国に時間がかかるので早めに到着するように心がけると良いそうです。
プーケットから国内線でバンコク→国際線へ乗り継ぐ方は、プーケットで出国→国際線制限エリア→搭乗時間に国内線への通路を案内され、国内線搭乗ゲートから搭乗という手順になります。
プーケット国際空港の設備や搭乗までの手順、国際線ロイヤルシルクラウンジについては別記事に記録します。
いざ搭乗
ビジネスクラスの方向に進みます。
機内へ
TG217/227便はどちらも同じエアバスA330−300でしたので一緒に紹介していきます。
使用機材
往路(217便)復路(226便)共にエアバスA330-300。
座席
座席です。一番乗りです。TGのイメージカラー、紫が美しいです。
通路も広いです。個人用画面も大きいですね。1時間半ほどのフライトではもったいないくらいの座席。
座席詳細
シートピッチ 147cm シート幅51cmです。広々として優雅な時間を過ごせます。国際線のA350のようなスタッガードシートではありませんがじゅうぶんです。
それぞれの座席に可動式の読書灯がついています。
アダプター不要のユニバーサル仕様。110VAC。
USBポートを2つ完備。至れり尽くせり。
リクライニングは167度可能。ほぼフラットですね。もう何もいうことはありません。
足元広々。身長158cmだと先まで足が届きません。それでは、プーケットに向けて飛行します!(行きのTG217便)
プーケット国際空港上空 pic.twitter.com/8vmx2n9L3n
機内食
離陸前にCAさんの挨拶とともに、機内食の説明、必要かどうかを聞かれました。返事はもちろん…
TG217便(バンコク→プーケット)
名古屋(中部)→バンコクの機内でしっかり食べたのにまた食べました。
夕食メニューはタイ料理一択。チキンの焼きそば、外国人でも食べやすいチョイスです。麺がもちもちでとてもおいしかった!
デザートはベリーのソースとチーズソースのティラミス風でした。これもとてもおいしかったです。
TG226便(プーケット→バンコク)
搭乗後、朝食を取るか睡眠をとるか聞かれました。朝食を選択しました。
朝食メニューは一択で、オムレツとクロワッサンでした。ボリュームたっぷりです。
乗り継ぎについて
バンコク→プーケット
2019年4月12日 16:45→18:05
名古屋からのTG645便が予定より約50分遅延し、バンコク(スワンナプーム国際空港)到着が15時50分ごろとなってしまいました。
プーケットまでの国内線は16時15分搭乗開始。果たして間に合うのでしょうか…
降機したら到着(Arrival)の方面に進みます。これは他の乗客の方々と同じです。
すぐに上記の白文字の看板が出てきます。(チェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビ、サムイ、ハジャイ、トラートへの乗り継ぎ)
ひたすらこの看板の方向に向かって歩いてください。途中で国際線への乗り継ぎ、最終目的地がバンコクの人たちとどんどん別れ、人が少なくなりますが、国内線乗り継ぎの方は少数派です。不安にならずにこの看板をひたすら探して直進です。
すると、国内線乗り継ぎ客専用の小さな入国審査カウンターがありますので、搭乗券を用意して入国審査へ進みます。
国際線手荷物受取所用シール
ここでトランジット用の「International baggage claim」というステッカーを胸に貼るように言われますので、このステッカーを無くさずにしっかり貼って国内線搭乗口へ進んでください。
このステッカーは、プーケット国際空港で国内線手荷物受取所から国際線の手荷物受取所進むために必要になります。
要は、プーケットでは、国内線ではなく国際線エリアで手荷物を受け取るということです。
出国〜国内線搭乗口へ
名古屋(中部)でチェックイン時に受け取っていた国内線の搭乗券です。入国書類とパスポートとともに提出します。
先ほども書いたように、「International baggage claim」シールを受け取ったら無くさないようにしてくださいね!
セキュリティーチェックを抜けたら国内線の搭乗口へ出ます。ここまで走って所要時間15分。ゆっくり歩いて、ロイヤルシルクラウンジも堪能するには1時間は必要です。
この時は遅延で乗り継ぎ時間が少なく、急いでいたのでラウンジにも入れず、写真もほとんど撮れていませんが、なんとか搭乗時間に間に合いました。
国際線が遅延しても、20分ほど乗り継ぎ時間があればギリギリ間に合うのではないかと思います。(空港内の混雑状況によると思いますが)
荷物受け取り方法に注意
さて、前述の通り、日本からの国際線でバンコク→プーケットに到着した場合の荷物受け取りについて注意が必要です。
バンコク→プーケットの国内線には、単純にタイ国内の移動の搭乗客と、国際線でバンコクに到着、乗り継いで国内線に到着している方々がいます。
降機して、ほとんどの乗客はそのまま国内線の手荷物受け取りへ進みますが、私のように国際線から乗り継いできた乗客の荷物は国際線の手荷物受け取り場で受け取ります
ので、国内線のターンテーブルは見送って「International baggage claim」の表示の方に向かってください。「International baggage claim」の表示は床にたくさん書いてあります。
場所がわからなかったら、速やかに係員さんに聞いてください。荷物を受け取るのがあまり遅くなると、その辺に放置されたままになるので不安ですよね!
こういった荷物の受け取り方は珍しいので、知らないとそのまま国内線のターンテーブルで荷物を待ってしまいますが、いつまで待っても国内線のターンテーブルからは出てきませんw
国際線手荷物受け取り所です。無事に荷物を受け取り、外に出ます。ここから市内までについては別記事に書いていますのでこちらもご覧ください。
プーケット→バンコク→日本への乗り継ぎ
TG226便、復路のプーケット→国際線で日本へ帰る場合もチェックイン時に同じく乗り継ぎ用シール(C.I.Qシール)を渡されます。
手荷物は名古屋行きの場合、到着地セントレアまで直で運ばれますので、こちらのC.I.Qシールは荷物の受取り用ではなく、プーケットで出国後に国際線制限エリアからバンコク経由で国外へ出る乗客ですという目印となります。
プーケットでのチェックインや出国などについては別記事で案内しています。
バンコクで国内線→国際線への乗り継ぎ方法
C.I.Qとは税関(Customs)、出入国管理(Immigration)、検疫所(Quarantine)の略で、C.I.Q passengerとは、プーケットで出国して、バンコクで国際線に乗り継ぎ国外へ出る乗客という意味です。
タイのプーケットからバンコク・スワンナプーム国際空港を経由してタイ国外への出国の際に、プーケットにてCIQ手続きを終えた乗客に「CIQ」ステッカーが配布され、国内線から国際線へのエアサイドへ抜けられる。
出典:ウィキペディア
なのでこの黄色い案内の方へ向かいます。
動く歩道に座っている方がいますねw外国人の方でした。
たくさん案内が出ていますので、わかりやすいです。
矢印の方向へ。国際線エリアへ入って行きます。プーケットで出国を完了していますので、スムーズに抜けられます。
このエスカレーターをのぼると、国際線の制限エリアとなります。
さすが東南アジア屈指のハブ空港、スワンナプーム国際空港です。自分の乗る便のゲートを確認し、時間があればラウンジへ。
ここまでこれば安心ですね。TGのロイヤルシルクラウンジは何箇所かありますのでゲートに近いところを利用してください。
【おまけ】バンコクの国際線ロイヤルシルクラウンジ
今回はほとんどスワンナプーム国際空港(バンコク)にいる時間がなかったのですが、帰りのTG227便〜バンコクで国際線へ乗り継ぎの際になんとか立ち寄ることができたので、おまけでCゲート付近のラウンジの訪問レポを載せておきます!
基本情報
- 入室条件:TGビジネスクラス以上利用者、スターアライアンスゴールド以上の会員
- 営業時間:朝5時〜翌朝1時まで
でははいりまーす!
名古屋行きのC10ゲート付近には2箇所のロイヤルシルクラウンジがありました。
ラウンジ外観です。
年季の入った感じですが、全ての座席がソファになっていてくつろげます
ソフトドリンク!大好きなトニックウォーターがあります。
オレンジジュース、トマトジュース、牛乳。結構減ってますねw
温かい飲み物でホッと一息。
完全に満腹でしたので、中も見ていません。すみません。
他にも色々ありましたが、隅々まで探検できていないので今回はおまけ程度のレポとさせていただきます。またバンコクと日本の単純往復で利用した際にはじっくりと堪能したいと思います。
まとめ
TG利用でタイ国内へ乗り継ぎの場合、ちょっと特殊で注意が必要な点があるので…
その辺りを参考にしていただけたらと思い、そして自分が忘れないように、詳細に記録させていただきました!
TGの国内線ビジネスはすごく豪華で快適でした!
- フライトスケジュールや料金など、航空券の詳細検索はスカイスキャナーが便利です!
思っていた数倍のボリュームになってしまいました。最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございました!また遊びに来てくださいね♪