先日、JALのプチ修行で念願の国内線・ファーストクラス(以下Fクラス)に搭乗しました!
今回はこの嬉しい思い出をしっかり記録したいと思います!
この日帰りプチ修行の概要については、以下の記事に詳細を書きました。まずはこちらをご覧ください↓
ステータス修行についてはこちらに詳細を書いています↓
もくじ
この記事は…
- JAL国内線ファーストクラス搭乗記
- Fクラスをお値打ちに利用するには?
などなど、Fクラスに搭乗して感じたことを全て詰め込みます!
Fクラスの感想を一言で言うと
- 国際線短距離ビジネスクラスより凄い!
国際線のビジネスクラスと言っても、会社や路線によって様々ですが…
同じJALなら、名古屋⇆台北線などの短距離のビジネスクラスよりはるかにすごかったです。(シートやブランケットなどの設備ことです。接客はどちらも素晴らしいですよ!)
しかし名古屋⇆台北線はセール時なら、国内線ファーストクラスよりも料金が安いのでコスパ的に納得なのですが。
- 短距離ではもったいない!
私は、検索に検索を重ねて、約24,000円ほどの特便割引で購入しましたが、普通運賃だと片道5万円ほど(日にちによって違います)。
那覇→羽田と国内では長距離路線でしたので何とか納得して購入しましたが、羽田⇄伊丹の短距離路線でFクラスは…私にはもったいなくて買えません。
世の中、色々な方がいらっしゃいますので、短距離でもFクラスを毎回利用する方もいるんだと思うと震えますw
JAL国内線ファーストクラス概要
設定路線
- 東京(羽田)-福岡
- 東京(羽田)-札幌(新千歳)
- 東京(羽田)-大阪(伊丹)
- 東京(羽田)-沖縄(那覇)
使用機材
- B777-200
画像出典:公式サイト
●座席数375(うちFクラス14席・クラスJ 82席・普通席279席)
- B767-300ER
画像出典:公式サイト
●座席数252(うちFクラス5席・クラスJ42席・普通席205席)
- A350(2019年9月就航)
ファーストクラスにしかないものは…
- Fクラスチェックインカウンター
- DP(ダイヤモンド・プレミア)ラウンジ利用権
- 機内食・アルコールのサービス
- きめ細やかな接客
- スリッパ・モバイルバッテリーなど。
クラスJ・普通席と比べ、上記の点が違うと思いました。
修行僧の聖地・那覇空港を出発!
フライト情報
- 2019年6月18日(火)
- JAL908便 ファーストクラス
- 13:15 那覇発→15:40 羽田着
- B777-200(全375席:うちFクラス14席)
チェックイン
那覇空港国内線のチェックインカウンターはJAL側とANA側に綺麗に分かれています。
カウンターはJGCカウンターとファーストクラスカウンター、普通カウンターの種別分けがされています。
ファーストクラス利用者・JMBダイヤモンド・JGCプレミアメンバーはこちらです。
JGC会員、JMBサファイア会員の方はJGCカウンターへ進みます。
優先保安検査レーンへ
この時は平日の昼間だったので空いていますが、基本的那覇空港は混むので、優先レーンは本当にありがたいです。
セントレアには優先レーンがないので、ぜひ導入してほしいです!
DPラウンジへ
今回はファーストクラス利用ということで、いつも入れないダイヤモンド・プレミアラウンジ(以下DPラウンジ)に入りました!
はじめてだったので、ちょっと緊張しました。思ったより混み合っていて、世の中にはこんなに沢山ダイヤモンド・プレミアの方がいるんだなぁ…と感嘆しました。
入り口からラウンジフロアへ。クロークもしっかりあります。
ドリンク・食事コーナー
周囲に配慮し、あまり撮影できなかったので写真は断片的です!
当然ながらアルコールも充実。プレミアムビールが並んでいます。
さくらラウンジにはない食事メニュー。こちらはスープです。
那覇空港はもずくスープと青パパイヤスープ。
焼きおにぎり2種(沖縄のじゅうしー・梅しそ)。お米党にはとても嬉しいです。
そして噂のJALカレーパン!!(JAL特製焼きカレーパン)ついに出会うことができました。
他にはスウィートブレッドとくるみロール、黒糖シナモンロールもありました。
おにぎりもパンもとても美味しかった!
私はビジターなので、DPラウンジのレビューはこの辺にしておきます。
それでは搭乗します!
搭乗口から機内へ入る途中「ファーストクラス・クラスJ」 と「普通席」との枝分かれがありました。
畏れ多くも、ファーストクラスの入り口に向かいます。
シート
白いシート!上品なアイボリーです。とても素敵な色。
私の写真ではわかりにくいので、画像をお借りしました。
隣の方との仕切りが大きく、気を使うことなくリラックスできます。
シートポケットには、座席詳細の案内がありました。
リクライニングや足置きなどの使い方が細かく書いてあります。
ブランケットも各クラスごとに違いがあります。
- 普通席はまあまあな生地で小さめ
- クラスJは赤くてよい生地で丁度良い大きさ
- ファーストクラスはもっとよい生地。すっぽりかぶって眠れる
シートポケットの容量が大きく、座席の左側にも小物収納がありました。
前のシートポケットには機内誌や安全のしおりの他に、スリッパ・モバイルバッテリーが入っていました。
これも他のクラスにはないものです。
テンピュールの小さいまくらも備わっていました。様々な用途で活用できます。
読書灯も立派です。
リクライニング、足置きなどの調整ボタン。快適な旅をありがとうございます。
14席・満席です。
引き目で見ると、シートの大きさが良くわかります。
クラス別・座席の広さ比較
・左 ファーストクラス (B777-800)
・右上 クラスJ (B737-800)
・右下 普通席 (B737-800)Fクラスはかなり足を伸ばして撮影。赤い絨毯が素敵(足元約130cm)😇
クラスJは少し足を伸ばして撮影(約97cm)😀
普通席は足を伸ばさず撮影(足元約79cm)😮#JAL #JGC修行 pic.twitter.com/GpZykxuZXZ
各クラスの足元の広さを簡単に比較したツイートです。
その他の比較については別記事に記載しました。
機内サービス
ドリンク・食事メニュー
ファーストクラスのロゴマーク!優雅で好きです。
※以下、画像が荒くて申し訳ありません。
ドリンク・アルコールメニュー。
Fクラスで供されるお酒はきっと高級品なのでは?と思い、お酒に詳しくない私でも価値が一番わかりやすい方法…流通価格を調べてみました。
- シャンパン 5000円程
- 焼酎 森伊蔵 定価は3000円程。流通価格は12000円〜
やはり高価な品でした。
機内ではお酒は飲まないようにしているのですが、せっかくの機会なのでシャンパンをいただきました。
今思えば幻の「森伊蔵」も飲んでおくべきだったなぁ…。
13時過ぎのこのフライトの機内食はランチメニューでした。
羽田発着でメニューが違います。羽田発は和食、羽田着は洋食です。
らーめんですかい、うどんですかいも注文できるようです。
実食!
洋食が運ばれてきました。
前菜
- スチームチキンとカッペリーニのプラムソースバジル風味
- オニオンコールスロー
- マトウダイのスパイシーフライ
- マッシュルームキッシュ
メイン
- ポークのソテー・ラディッシュソース
- ローストポテト・アスパラガス・レッドパプリカ・しいたけ
プチパン・バター
デザート(シェコーべのケーキ)
味付けは濃いめで、お酒と合わせたくなるお味でした。
生まれて初めてシャンパンショットを撮影w
機内Wi-Fi
機内Wi-Fiは、普通席やクラスJと共通のサービス。事前のアプリダウンロードが必要です。→機内Wi-Fiサービス
機内販売
機内販売も普通席やクラスJと共通です。→機内販売
ふ・じ・さーん!!
食事を終えてくつろいでいると「左手側に富士山が見えます」と機内アナウンスが。
この日はあいにくの天気でしたが、窓の外に目をやると、ほんのすこーし、それらしい頭が見えました。
ほんの少しでも嬉しかったです!
ログブックの神対応
フライトはあっという間に終わってしまいましたが降機後のお楽しみ、ログブックが残っています。
那覇→羽田は念願の #JAL 国内線ファーストクラスに搭乗しました(゚∀゚)預入荷物なしなので、タグが貰えないな…と思っていたら、搭乗記念にファーストクラスの赤タグなどのお土産を用意して下さいました感動次は国際線のFクラスに乗れるよう頑張ります━(゚∀゚)━!鶴丸命 pic.twitter.com/CqTsAUmRnU
とても感動してツイッターにもつぶやいたのですが、暖かいメッセージをいただき、さらには可愛いおもちゃ、シール、飴、そしてファーストクラスの深紅のバゲージタグ。
本当に嬉しかったです。単なる移動手段としてだけでなく、どこまでも幸せを与えてくれるJAL様の飛行機。本当にありがとうございます。
羽田でもDPラウンジ利用!
これは思わぬ誤算だったのですが、ファーストクラスには那覇→羽田のひと区間しか乗っていないのに、那覇と羽田、二箇所のDPラウンジを利用することができました。
今思えば、羽田から中部は同日乗り継ぎなので、DPラウンジになるのですね!
【思い出】昨日中部→那覇(J)那覇→羽田(F)羽田→中部(普通)と1日3レグ乗ったのですが…
那覇と羽田2回もDPラウンジに入れた😍
Fクラス搭乗前の那覇は驚きませんが、後の羽田サクララウンジ受付で搭乗券をかざすと…「DPへ」と言われビックリ!
後から納得しましたが、その場では飛び上がりました😭 pic.twitter.com/NEICkZxs14
とっても嬉しかったので、ここに記録しました。
ファーストクラスにお値打ちに搭乗するには?
- 安い時期の特便割引を検索しまくってゲット
- 当日アップグレードを狙う
●今回の日程は沖縄の梅雨時の平日ため割安だったと思われるのですが、沖縄に限り航空券の安い冬季の平日も狙い目であると言えます。
他の路線はどうなのでしょうか…恐らくオフシーズンの平日ですね。
Fクラスの一番安い割引運賃は「特便割引」ですが、この運賃の割り当て座席数は多くないと思われるため、最安料金が見つかっても残席1席のみであることが多いです。
2人以上でFクラスを取りたい場合、割引運賃を見つけるのは困難かもしれません。
●次に、当日アップグレードを狙う。成功すればお得に利用できます。
しかしこの方法は、該当便の該当席に当日空席がある場合のみ、さらに他のアップグレード希望者との競合がありますので、難易度は高いかと思われます。
実際に、私は現在サファイア会員なのですが、クラスJシートですらもアップグレードに成功できたことはありません。
少しでもお値打ちに楽しく旅行したい!というのは永遠のテーマですよね!今後も勉強と経験を重ねていきたいと思います。
お役立ちリンク
次は国際線Fクラスに乗るぞ!
長くなってしまいましたが…Fクラス搭乗の興奮が伝わったでしょうか?
なかなか体験できない貴重な時間でした。次はぜひ新しいA350のファーストクラス、そして国際線のファーストクラスに搭乗してみたいと思います!
頑張ってマイルを貯めます!!
今回の日帰りプチ修行の概要については、以下の記事に書きましたのでよかったらこちらもご覧ください↓
ステイタス修行(紫修行)の備忘録など色々書いていますので、ぜひまた遊びにきてくださいね!