現在、2021年夏の知床・網走旅行の思い出を記録中です!
前回の記録はこちら↓
網走(網走周辺)観光
博物館・網走監獄
まずは有名な博物館・網走監獄を訪れました。
明治時代から使用されてきた監獄の施設が保存され、充実した展示とともに見学することができます。
国の重要文化財に指定されている貴重な建物も多くあります。
私は漫画・ゴールデンカムイが大好きなので、聖地巡礼の意味合いもあり網走を訪れるなら絶対に立ち寄りたいと思っていました。
写真の赤レンガ門は網走監獄の正門で、受付や面会の申し込みの場所として使われ、赤いレンガは現在のレンガとは製法が違うんだそうです。
ちなみに、立っている警備員さんは人形です!
至る所に人形が置かれ、当時の様子を想像しやすくなっています。
特に私が興味を持ったのは、二見ケ岡刑務支所(重要文化財)です。広々とした農地と農園作業用の建物があり、刑務所用の食糧を作り、管理していたのだそうです。
主に映画の影響で、網走監獄=暗い獄舎に多数の凶悪犯が収監された最果ての刑務所というイメージを持っていたのですが、実際には広々とした場所で農業を営み、受刑者の心身を育みながら、刑期を終えてからも役に立つ知識や技術を与えていたという事実は新鮮な驚きでした。
網走監獄のみどころはとても多く、丹念に見学すれば丸一日かかってしまうことでしょう。さらっと見れば2時間程度でしょうか。
今回の旅行では母が同行していたため、監獄に集中よりも他の場所も回りたいという希望があったことから大まかな箇所のみ見学しました。
この後、秋に夫と再訪した際には2日間かけてじっくり見学。その時の様子は後日記録します。
こちらは博物館網走監獄のハイライト五翼放射状平屋舎房の中央見張所です。
この見張所を中心に獄舎が放射状に建ち、少ない人数で舎房を監視することができます。
ゴールデンカムイでも登場するので、テンションUP!!
五つの舎房は全て見学できます。
房の中に人形がある所や、資料展示されている場所、冬に使った長いストーブが置かれている場所、いろいろで面白かったです。
その他にも重要文化財、興味深い展示多数ありました。何度訪れても発見のある素晴らしい博物館だと思います。(私は今の所計3回訪れています)
過酷な環境で酷使された囚人の悲劇的なエピソードを紹介した上で、その後の刑務所がどうなっていったのか、暗い歴史だけではない、本当の網走刑務所の姿をしっかり学ぶことができました。
サロマ湖
網走監獄を出て、気ままにドライブしながらサロマ湖のあたりまでやってきました。
道の駅に寄って一休み。食堂ではホタテカレー、屋外でホタテの炭焼きを売っていました。
次はサロマ湖展望台です。
国道から展望台への道がかなり細く、不安になりながら進みました。
駐車場から展望台も歩いてしばらくかかり、やっとの思いで立派な展望台に到着です!
展望台からサロマ湖を眺めます。
こうやってみると、海のように広いです^^
日本で三番目に大きな湖、サロマ湖は汽水湖(海水と淡水の中間の湖)でオホーツク海と堆積した砂で区切られていて、ホタテや海苔などの養殖が盛んなんだそうです。
サロマ湖をしっかり眺めたのは初めてだったので、苦労して見に行ってよかった!
能取岬
網走市の能取岬に戻ってきました。
夕方のオホーツク海をゆっくりと眺めました。
風が強く、歩きにくかったですが敷地はとても広く、昼間は散歩に良さそうです。
有名なCMや映画のロケ地にもなっている景勝地です。
私的には映画「南極料理人」のロケ地というのがツボでした。
冬には南極と見立てた撮影ができるほど、広く真っ白な平地になるのだなと想像して楽しみました。
天に続く道
別の日には知床エリア、斜里町の天に続く道にも行ってきました。
長くまっすぐな道が傾斜の具合で空に繋がっているように見えます。
この道を車で進むと、途中複数の車が止まって記念撮影をしていました。
歴史的な場所よりも、見栄えの良い場所の方が人気があるのだなと思いつつも…私もしっかり記念撮影!
天に続く道の駐車場近くのひまわり畑。とっても綺麗でした。
陶房cafeこひきや
天に続く道を見学した後、近くのカフェこひきやさんで軽めのランチ。
ここには母の希望で訪れましたが、結果大正解でした!
木のぬくもり溢れるおしゃれなお店。
窓辺の緑がとても気持ち良いです。
カフェに隣接する斜里釜の作品。母はここの陶器が欲しかったようで、マグカップなどを購入していました。
素朴で味わいのあるあたたかい器の数々、私もしばし魅入りました。
カフェでは斜里釜の陶器で美味しいスイーツや食事を楽しむことができます。
コーヒーにチーズケーキ。
地元産野菜たっぷりのピザ。
ご主人手作りの餃子を食べてみたかったのですが、訪問時間が遅かったため売り切れでした。
私のドリンクはいちごシェイク。食事もスイーツもドリンクも全て美味しかったですし、ゆっくりとくつろぐことができました。
一人旅の時は観光優先でカフェでのんびりする選択をしないので、こうやって母が希望してくれたことで素敵なカフェタイムを持つことができ感謝です。
つくづく、旅はその時々の状況で無限の楽しみ方があるなぁと思います。
道の駅 メルヘンの丘・女満別
旅の終わりは女満別空港から近い道の駅 メルヘンの丘めまんべつで。
大空町(旧女満別町)のメルヘンの丘近くの道の駅です。
大空町のマスコットキャラクター「そらっきー」に初対面、あまりの可愛さに一目惚れしてしまいました!
飛行機のような白いあざらしのような愛らしい姿^^
ついついグッズを買ってしまいました^^
オホーツク地方大好き!
この旅が知床、オホーツク地方初訪問だったのですが、雄大で爽やかな自然と美味しい食事に魅了されて大好きになりました!
この先も今日まで3回、計4回訪れています。旅の様子は今後もどんどん更新しますので、よろしくお願いします!!
次回は2021年夏の道北ドライブ一人旅の記録です↓
その他、色々書いていますのでぜひご覧ください!