2020年2〜3月のアメリカ旅行について連載中でしたが、国内旅行記に一時移行中です
北海道旅行記!
今回から、2020年夏からどハマりし繰り返している北海道旅行について記録していこうと思います。
初めての北海道旅行は2019年2月のSFC修行中、さっぽろ雪まつり等の弾丸旅行でした。そこからしばらく時間をおいてコロナ禍を迎え、海外旅行を休止し、2020年8月に道東へ。
以降は合間ができると即、北海道各地へ旅立つ生活を現在まで続けており、今後も継続する予定です。
JALの夏季運行便で初めての道東へ
【季節運行】
夏以降の旅行の準備にいそいそ。今日はレアなJAL中部→釧路(季節運行・直行便)を購入しました*⋆✈もちろんドラクエウォークのご当地クエ(釧路湿原)のためです(>_<)涼しいだろうなぁ~うきうき✨ pic.twitter.com/bNUw4Aw2S2— みゃーお|旅と音楽 (@myaosato) February 2, 2020
2020年の2月、JAL夏ダイヤの発売時に中部→釧路と帯広行きの季節運行直行便があることを知り、好奇心の赴くままに購入しました。
デイリー運行の千歳行きに比べると料金が安く、しかも普段直行できない都市に行けるとあって、季節便というのはこんなに魅力的なものなんだ、と勉強になりました。
これ以降季節便を積極的に探すようになりましたが、中部からだとJALの釧路・帯広、石垣・宮古、ANAの女満別・旭川行きが近年の定番のようです。
しかし羽田からはこれらの行き先はデイリーでいつでも利用できるので羨ましい限りです。
出発!
セントレアから釧路行き直行便を利用。真夏のうだるような暑さの中、母と二人旅です。
母も道東行きは初めてで、揃ってワクワクの旅立ちです。
JAL大好き。一回でも多く搭乗したいです。
釧路空港に到着すると、このような歓迎を受けました!
どうやらこの日が8月1日、要は季節便の初便だったためのようです。
【おとついの思い出】
中部→釧路到着時に「初便」のアナウンスがあり、空港には歓迎ブースが設けられお菓子の記念品を頂きました#JAL pic.twitter.com/ksSv1Y5Xq1— みゃーお|旅と音楽 (@myaosato) August 3, 2020
お出迎えのみならず記念のメッセージまで頂いて、JALへの愛が深まるフライトでした。それにしても、中部から2時間ほどでもう釧路。直行便って本当に便利ですね!!繰り返しますが、羽田空港の近くにお住いの方が本気で羨ましいです。
阿寒湖へ
釧路空港近くでレンタカーを借り、阿寒湖を目指します。
初めて北海道でレンタカーを借りたのですが、受付の方が「鹿との衝突に気をつけてくださいね」とおっしゃるので、冗談だと思い「またまたぁ」と笑ったところ…とんでもない、受付の方はど真面目に注意喚起していたのでした。
これ以降、北海道を旅する中で、エゾジカと車や列車の衝突事故が冗談抜きで多く、危険ということを知ることになるのですが、無知だった私はその注意喚起に本気で驚きました。
途中のコンビニで画像の「ようかんぱん」を発見し、おやつとして食べながらゆっくりと1時間半ほど運転。
1日目の宿泊地、阿寒湖温泉の「あかん遊久の里 鶴雅」に到着しました。
チェックインを済ませて、阿寒湖を眺めるために外へ。
阿寒湖・今日の夕暮れ。 pic.twitter.com/rVhNtgZJ68
— みゃーお|旅と音楽 (@myaosato) August 1, 2020
夏の北海道、とりわけ道東のひんやりした空気を初めて意識しました。なんて気持ちの良い場所なんだろう、神秘的で綺麗、なんて美しいんだろう、と繰り返し感じました。
この時に強く北海道に惹かれる感覚を覚えて、それがどんどんと強くなっていきます。
初めての北海道、寒波に見舞われた真冬の札幌旅では感じる余裕のなかったものがどんどん押し寄せたのを覚えています。
宿泊地、阿寒湖温泉の「あかん遊久の里 鶴雅」の滞在記については、別途次回に記録することにして、この記事では翌日の阿寒湖観光にすすみます。
阿寒湖遊覧船
2日目、朝食を食べチェックアウトの後に遊覧船に乗りに行きました。
この旅は母と一緒であること、コロナ禍であること等踏まえてゆっくりと予定に追われない旅。あまり計画は立てずに初めての道東をゆっくり楽しむことにしています。
遊覧船乗り場で見た航路や地理。こうやって見ると阿寒湖は少し北海道の形に似ていますよね。
途中小島に寄ってだいたい一周して帰ってくるコースのようです。
乗り場でチケットを購入して、乗船時間を待ちます。コロナ禍でもある程度お客さんがいて、遊覧船も一日数便運行していました。
料金は大人2千円、所要時間は85分(当日現在)でした。
旅先で乗り物に乗るのが大好きです。爽やかな風の中進んでいきます。
夏の青々とした風景。遊覧中、何箇所かの中州を見かけました。
マリモ展示観察センターがあるチュウルイ島に到着。
珍しい大きなマリモが展示されています。
阿寒湖のマリモは、国の特別天然記念物に指定されていると聞きましたが、マリモはどこにでもあるものではなく、日本と海外を入れても数カ所でしか見られないものなんだそうです。
群生地ともなると、ここチュウルイ島付近が世界で唯一であるとのこと。阿寒湖観光の定番であるわけですが、大変貴重な体験でもあるようです。
コロコロと可愛らしい形です。こんなものが湖底に転がっているなんて不思議なものだなぁと思います。
静寂に包まれた美しい湖
私は北海道の湖が大好きです。神秘的で静かで心が落ち着きます。今後北海道の湖をいくつも訪れては、同じ感慨を繰り返すことになるのですが、この旅の阿寒湖訪問がその初めての地だったわけです。
地元名古屋は30度後半という熱暑だったこの時期。阿寒湖は昼間でも20度前後ととても涼しく、秋の花であるコスモスが花をつけて揺れていました。
うまく言葉にはできませんが、私は大変感動して、北海道ってすごいな、日本じゃないみたいだと感じました。心惹かれました。
冬の札幌が北海道との出会いの地でしたが、夏の阿寒湖が彼の地を知るきっかけだったと思います。とても思い出深い大切な場所となりました。
今回はとりあえずここできりをつけて、次回は阿寒湖温泉の「あかん遊久の里 鶴雅」について簡単に記録したいと思います。
その他、色々書いていますのでぜひご覧ください!