お久しぶりですが…現在、2019年10月の「日本から一番近いヨーロッパの都市」ロシアのウラジオストク旅行について連載中です!
以下は旅行記まとめです↓ぜひご覧ください。
今回はウラジオストクのお勧めレストランのまとめ第一弾として、ロシアの代表的家庭料理「ボルシチ」の食べ歩きをした中から…
観光の途中に立ち寄りやすい「噴水通り」周辺の3店・空港の1店の計4店を紹介したいと思います。
ボルシチ以外も美味しいお店ばかりです!!
それ以外のお勧め店は次回、第二弾としてまとめます^^
もくじ
とにかく、ボルシチにハマった!!
映えてないディナー(´ω`)
ボルシチ(ハマった)とピロシキ
お味噌汁とおにぎりみたいな
計約250円の夕食💶美味しかった pic.twitter.com/qW8dv6c8X4— さとうみゃーお (@myaosato) October 2, 2019
昨年のウラジオストク旅行で初めてロシアを訪れたのですが、初めての食事の時に「ロシアと言えば!」と思いなんとなくボルシチを注文し…見事にその素朴な味の虜になりました。
ボルシチは日本の味噌汁?
有名なロシアの赤いスープ「ボルシチ」ですが、ハマって調べてみるとウクライナの伝統料理で、ロシアをはじめ東欧諸国で食べられているんだそうです。
栄養豊富な赤っぽい野菜、ビーツを使う事以外は厳密に決まりはなく、具材は様々でいろいろな味を楽しめるという伝統料理です。
私が食べたボルシチ達は、甘みと酸味がありながらあっさりとしていて、刻んだビーツなどの野菜と牛肉やソーセージが入っており、パンが添えられていました。
具沢山で素朴な味わいのスープをすすりながらパンをかじると、軽い食事にぴったりな具合で、ロシアにいながらなぜか「お味噌汁とおにぎり」を食べた時のようなほっとした気持ちに。
いかにもな名物料理に興奮するのも大好きですが、「ロシアの人たちもこれを食べてほっとしているんだろうなぁ」と思うと、なぜか勝手に現地の方と交わる事ができたような気がして…私は「ボルシチとパン」が大好きになりました。
各国、旅行に行ってそういう料理に出会うと旅の満足度がぐんとあがります!
①おしゃれでイチオシのお店!
ローシキプローシキ
※営業時間などの詳細はGoogleマップをご参照ください
ガイドブックにも掲載されている、お洒落なペリメニ(水餃子)有名店「ローシキプローシキ」は噴水通りのすぐ近くにあり、アクセス抜群!
ミントグリーンの壁に可愛い看板が目印で、階段を降りるとお店の入り口を見つけることができます。
ガイドブックにも掲載されている有名なお店ですが、お値段は手頃で私は1000円ほどの支払いで満腹になりました。
ウラジオストクを訪れたら必ず立ち寄りたいお店です!
お店に入ると国籍を聞かれ、日本人だと答えると英語メニューとともに席まで案内してもらえます。英語が通じるので安心です!
最近お店を訪れた友人に聞いたところ、いまでは日本語メニューもあるようです。
店内はご覧のようにお洒落で「映える」内装。カフェ風の店内は観光客で賑わい、流石有名店!
ローシキプローシキのボルシチは、他と比べると甘め、若干濃いめの食べ応えのあるお味。細切りのビーツと牛肉が食べやすくとても美味しかったです。
ボルシチのお供のサワークリームは、しばらく食べ進めてから混ぜて味変を楽しみました。
女性一人で軽く食べるにはこれだけでピッタリの量ですが、私はついつい名物の水餃子「ペリメニ」も注文しました。
奥のまるい水餃子「ペリメニ」も文句なしのお味です。ペリメニの種類は豊富でいろいろな味がありました。
いやー、美味しかったです!
②手軽なスタローバヤ(食堂)でも!
ニルィダイ
「ニルィダイ」は噴水通り近くにあるロシアの大衆食堂・スタローバヤで、トルコのロカンタ、ベトナムのコムビンザンのように、指差しでおかずを選んで注文するタイプの食堂です。
旅行者だけでなく地元の方も多数利用する憩いの場!こういった食堂についつい通ってしまう私です。
早朝から夜10時まで営業しているので駆け込み寺のような食堂です。
安価な大衆食堂とは思えないほど優雅な雰囲気の内装。
ショーケースの中に並ぶお惣菜。指をさして注文を伝えます。片言の英語が通じました。
いろいろなおかずがあるので、試したくなりますね!お値段も書いてあるのでわかりやすいです。
お盆に食べたいものを乗せて進み、レジでお会計です。
閉店間際のため空いていますが、一日中賑わっているお店です。
私はこの時ボルシチとパンのみの軽い夕食でしたが、ビーフストロガノフが美味しいと聞いているので次回は挑戦したいと思います。
ボルシチのお味は一番あっさりと軽いものでしたが、この時間にはぴったりでした。
③老舗レストランで
ポルト・フランコ
「ポルト・フランコ」は老舗ロシア料理店で、噴水通りをグム百貨店の方角に少し進んだ場所にあります。大通り沿いなので迷わず見つけることができると思います。
こちらも半地下のお店。入り口は地上から階段を降りた場所にあります。
①②のお店と比べると全体的に値段はお高めですが、素敵なレストランなので納得。
凝った内装で重厚な雰囲気。細部までこだわっているので、あちこち見るだけでも楽しいです。
こちらのボルシチは量が多く、具沢山でこれだけで満腹になりそうなボリュームでした。
お味は酸味が強めで、さっぱりとした口当たり。どんどんいけちゃいます。
しばらくしてサワークリームを投入。
お店の雰囲気的にもボルシチだけで出るのは気がひけて、メインにサーモンのソテーも注文しましたがこれがとても美味しかった!
④食べ納めは空港カフェで…
B&D gastrobar
最後はウラジオストク国際空港の出発階にあるカフェバー!!
お酒やハンバーガーなどのカフェバーらしいメニューの他に、ロシア料理も食べられます。
ここのボルシチは…量は少なめですが、しっかりとした味付けで食べ応えがあります。何より、帰国直前でも食べられるというのが嬉しいところ。
ボルシチ(とウラジオストク)と別れる寂しさが少し和らぎます。
保安検査場に向かう途中にありますので、見落とすことはないと思います。
ウラジオストク国際空港は小さな空港で、制限エリアに入ってしまうとほとんど時間を潰す場所がありません。時間を持て余す場合はこちらのカフェでのんびりするのがおすすめです。
3食食べても飽きないボルシチ!
【ボルシチ】
最後に失礼します🙇♀️
ディナーにボルシチ、ランチもボルシチ、モーニングボルシチ、シメは空港でボルシチ🍽
お世話になりました(・▽・) pic.twitter.com/dXxsZ87rb5— さとうみゃーお (@myaosato) October 3, 2019
ハマると同じものばかり食べてしまう私。美味しいものだらけのウラジオストクですが、ここまでボルシチにハマるとは思っていませんでした。
この後帰国してからもすぐにボルシチが恋しくなり、名古屋でボルシチを食べられるお店を探し、通ってしまうハマりぶりです。
おまけ・名古屋の美味しいロシア料理店
帰国後に通っているロシア料理店ですが、名古屋栄の「マトリョーシカ」というお店です。ロシア人のマスターが美味しいお酒と料理で迎えてくれるお店。
愛しのボルシチは本場のお味^^
ペリメニやビーフストロガノフ、ブリヌイ(クレープ)などロシア料理を楽しむことができます。
ロシア料理が恋しくなったらここに駆け込みます!!
他にもあるおすすめ店は次回に…
ウラジオストクは小さな街ですが、おしゃれで美味しいお店がたくさん。今回の記事ではボルシチにスポットを当てましたが、次回はそれ以外のおすすめ店をまとめます!!
おしゃれすぎるカフェも次回紹介しますので、ぜひまた遊びにきてくださいね!!
祝・100記事目
余談ではありますが、この記事は100つ目の旅行記!ちょうどこのブログをはじめて1年で達成しました。
のんびり更新で、旅に出る頻度に追いついていない備忘録ではありますが、今後も200、300と書いていきたいと思っていますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。
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