今日は、タイ・プーケット中心部の安うま食堂について!
今回は店舗詳細に不明点があるため、紹介するというより記録として思い出を語らせていただこうと思います。
この記事は…
- パトン地区中心にある穴場ローカル食堂について
- ホテルや高級レストランの食事だけでは満足できない方に!
アクセス
今回紹介する食堂は、プーケット・パトン地区の中心部、4月の旅行で滞在していた「ラ・フローラ・リゾート・パトン」から徒歩3分くらいのところにあります。
この辺りは観光客向けの立派なレストランが多く、どこも美味しいけれどそれなりの値段なので「今日は庶民的なものを食べたい!」という日(ほぼ毎日w)に重宝する食堂です。
パトンの最中心部なのに、安い!早い!タイ人しかいないd(ゝω・´○) (@ Royal Baankamnan in อำเภอ กะทู้, Пхукет) https://t.co/6ZwH5xpBRE pic.twitter.com/kdEwfuiwzX
— さとうみゃーお (@myaosato) 2019年4月13日
こんなところに、こんな食堂が?という感じでいきなり現れる可愛らしい食堂。ローカル気分に浸れます。
店舗情報(店名の謎)
店舗名は不明で…
「ROYAL BAANKAMNAN THAI & WESTERN FOOD」の隣の食堂w です。
「ROYAL BAANKAMNAN 」で検索すると、グーグルマップの場所は間違いないのですが、明らかにこのお店ではない内装写真が現れます。これは滞在中から大きな謎でした。
お店の方はほとんど英語を話さない方だったので、この件について問い合わせても詳細がわからずじまい。
その後はプーケットのゆるい空気に流されて取材中断。
今思うと残念ですが、当日は「まぁ、いいか」と納得してましたw
とにかく…パトンビーチ前の大通りの路地を一本入り、この看板をくぐると、いきなり食堂が現れるのです。「この看板の隣のお店」が!!
グーグルマップを見て行ってみてください!(私も次回からそうします)
かなりアバウトな情報で申し訳ありません。
しかし、滞在中は毎日営業していましたので、今日も元気に昼から夜遅くまで営業していることと思います。
ということはもちろんガイドブックにも載っていませんし、観光客もいません。
4日間も通った観光客は散歩好きの怪しい日本人女性2名くらいだとおもわれ…
「ローカル!」「穴場!!」だとは言えると思います。
店内は…
明るくて綺麗ですね!暗ーい路地の奥にこんなお店があるなんて、よっぽどの物好きか地元民でないと見つけられないのではないでしょうか?
座席はざっと数えて30はありました。いついっても地元の方がたくさんいて、繁盛していることが伺えました。
勝手に着席し、カウンターへ自分で食事を注文しにいくスタイルです。
メニュー
みなさん口頭でササっと注文していましたが、私たちはレジカウンターでメニューを見せていただきました。ところどころ英訳されています。
こちらはメイン料理。メインは大体70B(240円くらい)ほど。チャーハンや炒め物、トムヤムクン風のスープなどがありました。
付け合わせ類やサブメニュー。フライドポテトや唐揚げのようなおつまみ系。
こちらは一品もの。シーフード系やタイスキのようなものも見えます。
ドリンクが安くて驚きました。チャーン(ビール)の瓶が60B(約205円)。プーケットのレストランでは数倍するところもあります。
ソフトドリンクも20B(約70円)。安いですね!
コーヒーや一手間かかったドリンク類も揃っていました。
スムージーが30B(約110円)とすごく安かったのが印象的!
ちゃんと注文を受けてからミキサーを回して作っていました。お味はチープな感じでしたが、それもまた「らしい」感じでよかったです。
指差しおかずコーナー
こういった食堂で一番の売りは「指差しで買えるお惣菜」ですね!日替わりで色々なものが並んでいて、見るのが楽しかったです。
お店の方も明るく親切で、言葉がわからないながらも「あれ、これ、ご飯」と言っているのを一生懸命聞いてくれました。
昔留学していた(はず)ので、タイ語で話しかけてみましたが、会話は2分もてば上出来。ああ、もっと勉強しておくべきでした。
私のタイ語は英語交じりでやっと会話になるレベルなので、英語がわからない方とは深い話はできないということを実感。
同時に、今回の旅行で、観光地化されたところばかり訪れていたということも実感しました。
ローカルフードって見ているだけで楽しめますよね!
TVで見るアフリカの料理なんかは、ギョッとするようなものもありますので、アジアでは馴染みがある食べ物ばかりだからでしょうか。
ソーセージにさつま揚げ、鳥の唐揚げに魚、キャベツの炒め物です。
タイの食堂の目玉焼きって無性に心惹かれます。なんか可愛い…
お皿にご飯大盛り、おかず4種ほどのせると100Bほどでした。
座席につかず、このお惣菜を数種類持ち帰るだけのお客さんも次から次へとやってきました。
人気店というよりは生活に根付いたお店なんだな、と見ていてほっこりしました。
私たちのテーブル!
お惣菜を適当に盛っただけなのに、このときめきはなんでしょうか。野菜にお肉、卵も食べて栄養たっぷりです。
鶏肉の炒め物、目玉焼きとご飯。タイ料理らしいですね!
グリーンカレーとキャベツの炒め物、目玉焼き。シンプルなご飯はしみじみ美味しいです。
一品料理にも挑戦。
春雨の甘酸っぱいサラダ、ヤムウンセンにはえびがたっぷり。
「このえび(クン)、美味しいね(アローイ)」と言ってみたら、お店の方は「プーケットだからね」というようなことを言っていました。うーん。語学力。
2人で300Bもあれば、満腹&飲み物も飲めます。安い!美味しかったし、地元の方と交流できるのも楽しかったです。
ぜひ探してみてください
情報の少ない食堂ですが、ローカルなタイ料理が好きな私たちにはとてもありがたいお店でした。
こんなお店がホテルの近くにあるなんてとても便利!パトンエリア、特に「ラ・フローラ・リゾート・パトン」に宿泊している方にはぜひ訪れて欲しいです。
リゾートホテルに泊まっていると、どうしてもホテル内レストランを利用する機会が増えますが、できればローカルなご飯を食べたい私にはピッタリでした。
「ラ・フローラ・リゾート・パトン」はパトン中心部なのに、そこら中にレストラン(中には可愛いローカル食堂も!)があり、しかもオンザビーチ。こんなリゾートホテル、珍しいです。天国!!
今回は備忘録的なお話でしたが、色々思い出せて楽しかったです。今後も楽しく更新していこうと思えるひと時でした!
お役立ちリンク
他にも色々書いていますのでぜひ読んでくださいね!