今日はタイガーエア台湾の搭乗記です!
もくじ
この記事では
- タイガーエア台湾の搭乗記
- チェックイン時の座席指定について
- 有料座席(tigercomfort・tigerquicker)レビュー
- 機内食の感想
- 優先搭乗について
- 有料予約サービスはオススメか?
について書いています!!
- 航空券の検索全般はスカイスキャナーが便利!
IT269便(中部→高雄)搭乗記
- 2019年5月8日(水)
- IT269便 中部発 18:35→20:55 高雄着
- エアバスA320(180席)
チェックイン
搭乗時間のきっかり2時間半前にチェックインが始まりました。平日のためか、空いているようです。
このキャラクター「Kuroro(クロロ)」、可愛いですよね!タイガーエアはロゴも可愛らしいし、全体的にデザインが可愛いです。
案内看板によると、出発時間の…
- 45分前にチェックインカウンターが閉まる
- 60分前に出発ゲートが開く
- 10分前にゲートが閉まる
とのことです。
持ち込み荷物チェック
チェックイン待ち中に、持ち込み荷物のチェックがありました。
10キロ以下、2個までの条件を満たしているかどうか、係員さんが回ってチェックをし、持ち込みを認められると荷物にタグをつけてもらえます。
お土産袋や小さなポシェットも個数に数えるので、小さいものもまとめるように言われます。
座席指定について
座席は事前に指定していた(有料です…)「tigerquicker」2列目の座席です。
上記の記事、座席指定時に疑問に思っていた、
「前方座席(有料指定ゾーン)がチェックイン時に空いている場合、指定をしていない人が前方座席にあてがわれることはあるのか?」
という件ですが、GSさんに問い合わせたところ「満席に近い場合はGSの判断で、チェックイン時、ランダムで前方座席にもアサインされる可能性がある」とのことです。
この日のフライトはかなり空席があり、お金を払っていない人が、有料ゾーンにアサインされることはないとのことでした。
以上のことから、事前指定(有料)せずに前方座席にアサインされるには
- 満席に近いフライト
- 早めにチェックインする
という条件が考えられますが、基本的にはランダムで、自分からは座席に関する何のリクエストもできません。
裏技はなく、確実に前方座席を確保したい場合は、料金を払って座席指定をするしかありません。(料金を払っている側からすれば当然かなと感じます。)
スターアライアンスラウンジへ
セキュリティ、イミグレを通過して制限ゾーンに進みました。
タイガーエアはLCCでアライアンスに加盟していませんので、プライオリティーパスを利用してラウンジに入ります。
プライオリティ・パスは、ご利用の航空会社やご搭乗クラスにかかわらず、世界各国あらゆる場所で空港ラウンジをご利用いただける世界最大級の空港ラウンジ・アクセス・
プログラムです。 出典:プライオリティパス公式サイト
プライオリティパス利用OKのラウンジは…
- 「スターアライアンスラウンジ」
- 「KAL(大韓航空)ラウンジ」
- 「グローバルラウンジ」
の3箇所です。
それぞれのラウンジ自体の営業時間とは別に、プライオリティーパス利用の場合の利用可能時間があり、それぞれ
- 「スターアライアンスラウンジ」18時半まで(食事可)
- 「KAL(大韓航空)ラウンジ」17時15分まで(軽食のみ)
- 「グローバルラウンジ」21時まで(軽食のみ)
となっています。
今回は搭乗時間が17時50分で、かつ機内食が提供されないフライトのため、食事をいただける「スターアライアンスラウンジ」に入りました。
スタアララウンジは広くて座席数も多いです。それでも時間帯によっては混雑します。
IT269便は夕方のフライトなのでラウンジ内は空いていました。
搭乗します!
時間になりましたので、搭乗口へ向かいます。タイガーエアの搭乗口は一番端の端っこでしたw(狭いセントレアなのに遠く感じました。)
優先搭乗
まず、事前改札の案内がありました。お手伝いが必要な方全般が対象です。
次に優先搭乗。
「1列目、12・13列目の方」との案内が!!
これは「tigercomfort 」有料(2600円)の足元の広い非常口座席列のことです!
最高額の座席利用者は優先搭乗あり!勉強になりました。
その後は、後方列から順番に案内されます。
私は行きは2列目(tigerquicker)利用ですので、搭乗順は最後の最後ということです。
- tigercomfort (2,600円):優先搭乗
- tigerquicker(1,400円):搭乗順は最後
というわけです。
機内へ
ボーディングブリッジを渡って機内へ。
座席は?
革張り(風?)のシートで座りごごちは上々です。
エアバスA320で座席数180なので、ANAやJALの166席と比べるとだいぶ詰め込まれている印象です。座席幅は45cm。
しかし、特に狭さは感じませんでした!(左右が空席だったからかもしれませんが…)
私は2列目(tiger quicker)に着席。
左右が空席だったので、かなり広く感じました。満席だと狭く感じるでしょうか?
身長158cmの私が座って、こんな感じです。身長の高い方はきついでしょうか。
持ち込んだ鞄は自分の座席の前の下。リュックは隣の座席の下に収納させていただきました。
こんなに有料エリアが空いているのなら、課金する価値は大アリです!
タイガーエア高雄行き有料座席エリア私しかいない((゚Д゚;))ワロタ (@ 中部国際空港 セントレア in 常滑市, 愛知県) https://t.co/V5yte5ULMB pic.twitter.com/EIjJtDvKgG
機内誌
機内誌は中国語なのですが、何となく読めるのが面白くてつい読んでしまいました。
食事メニュー
行きは機内食注文していません。帰りには事前予約しているので、後半のフライトレビューで詳細をお伝えします!
タイガーエアは持ち込み品の飲食禁止なので、飲食する場合は機内販売で購入することになります。
機内販売も!
機内販売カタログです。Kuroroグッズがたくさん。「荷物はかり」を買おうか迷って書いませんでした。どれも可愛い!
タイガーエアのオリジナルグッズもありました。右下は悠遊カード。
悠遊カードは集めているのでつい買いそうになりました。が、カード部分に「タイガーエア」のロゴや飛行機のマークなどがなかったので見送りました。
他にも化粧品やバッグ、衣類など定番の免税品もありました。
高雄に到着!
時間通りに高雄国際空港に到着しました。
IT268便 高雄→中部 チェックイン
- 2019年5月11日(日)
- IT268便高雄発 13:20→17:35 中部着
- エアバスA320
高雄国際空港のチェックインカウンター
高雄国際空港はコンパクトな空港です。出発ロビーも広くなく、すぐにカウンターを見つけることができます。
私は広すぎる空港よりもこじんまりしたところが好きなので、高雄国際空港は快適でした。
11時ごろに空港に到着。
行きと同じく、出発の2時間半前にカウンターが開きます。
カウンターで荷物を預け、持ち込み手荷物の重量も計ってもらい、持ち込み許可のタグをつけてもらいました。
帰りは事前に予約していた一番前の座席です。さて、隣人はいるでしょうか?
ラウンジへ
高雄国際空港でプライオリティーパスが利用できるのはこちらの「THE MORE」ラウンジです。
ラウンジ内は写真撮影禁止でしたが、係員さんに許可を取って数枚撮影させていただきました。(「空いているから少しなら良いよ」とのことでした。)
こちらのラウンジ、ハーゲンダッツのアイスクリームが食べ放題でした!!詳細は後日記事を書いてアップしますね!
おまけ
スタアラ系のエバー航空ラウンジです!
スカイチームのチャイナエアラインラウンジ。JAL利用の方もこちらです。
搭乗
さすが南台湾。のんびりした方が多いのでしょうか。
はたまた早い時間なのであまり急いでいる人が少なかったのでしょうか。
優先搭乗については、行きの便と全く同じように行われました。
座席
さて、帰りは最前列、tigercomfortを利用しました。
前述の通り、tigercomfortは優先搭乗対象なので、機内へは一番乗りでした!
搭乗口で何の案内もないまま45分も待たされていたので、地味にこの優先搭乗はありがたかったです!
足元は最前列なのでこの通り。とっても広いです。そして、やはり隣はいませんでした。かなり広々。ビジネスに乗った気分です。
一列目、6席のうち、座っているのは私のみでしたw
手荷物は自分の座席の下に収納するように言われましたが、ちょっと珍しいですよね?救命胴衣は大丈夫なんでしょうか。
予約していた機内食
水平飛行に入るまで、メニューをじっくり読み込んで待っていましたw
メニュー
軽食のカップ麺、ソフトドリンクメニューです。種類豊富で値段もそんなに高くないです。
アルコール類、スナック類、メインの食事メニュー。
予約限定メニュー
以前の記事で取り扱った「機内食事前予約限定メニュー」が載っていました。
私が予約注文した「昔ながらのパイコー飯」は右端です。
予約限定のおまけも載っています。実は私はこのおまけのおやつが目当て。
短距離路線の予約限定メニューはサンドイッチのようです。
サービス開始
離陸後、水平飛行が始まってすぐにCAさんより「機内食を予約していますね?」とお声掛けがあり、搭乗券を用意するように言われました。
その後しばらくして、CAさんが機内食のカートをスタンバッてサービスが始まり、搭乗券を提示、予約していた機内食を受け取りました。
以前の投稿で紹介していた通り、予約したのは「昔ながらのパイコー飯」です。
お味は可もなく不可もない感じでした。量も少なくて正直コスパが良いとは言えませんでした…が、折角の機会だったので頼んでみてよかったです。
後方を気にしてみると、事前予約している人も多いようでしたし、機内食やカップ麺を買って食べている方も結構いました!
楽しみにしていたおやつももらいました。とっても嬉しかった!可愛いです。
タイガーエアは全体的に可愛らしい感じで好き!
朝食もたっぷり、ラウンジはハーゲンダッツをたくさん食、お腹は空いていなかったので、機内食だけで満腹。
おやつたちは持って帰りました。
機内で食べきれなかった #タイガーエア台湾 の機内食予約限定おやつとジュースを職場でたべた。まだまだ心は帰国していません(0゜・∀・) pic.twitter.com/Qt2c8hbgzF
中部(セントレア)に到着!
帰りました (@ 中部国際空港 セントレア in 常滑市, 愛知県) https://t.co/9iEkIIdnIt pic.twitter.com/mZ2bkP6uyw
ちょっと遅れて到着。帰りも快適なフライトでした。
事前有料予約サービスのコスパは?
実際に搭乗してみて、有料サービスのお得度はどうなのか?と考えました。
座席指定
今回、行きも帰りも有料ゾーンがガラガラで、かなり広く快適に過ごせたので、結果的に超高コスパでした!
到着後の予定での都合で早く降りたい場合は、周囲が混んでいても前方座席を指定する価値はあると思いますが…
そうでもない場合は、予約時は指定なしにしておいて、搭乗日の数日前になったら公式サイトの予約メニューから空席状況を確認、有料ゾーンが空いていたらお金を払って座席指定すると良いかもしれません。
空いているフライトの場合、有料ゾーンにお金を払っていない人がアサインされる可能性は低いようなので、周囲が空席になる確率が高くなります。
機内食の事前予約
機内食については、正直コスパは良くないと思います。小さなお弁当、クッキー、ジュースで1,400円です。
私のように、パッケージが可愛いおやつが欲しいとか、せっかくだから体験したいとか、コスパ以外のものを追い求めている方には良いと思います。
貴重な高雄への直行便!
中部から高雄への直行便は、2019年5月の時点で、タイガーエアのみ!南台湾へ向かう場合には重宝しています。
LCCですので、色々と割り切って考えないといけないところもありますが、とても快適で満足度の高いフライトでした!
- 航空券の検索全般はスカイスキャナーが便利!
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ステイタス修行(紫修行)の備忘録など色々書いていますので、ぜひまた遊びにきてくださいね!